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‐モノクロームの記憶‐山中 現 新作展 2003

9月18日(木)‐30日(火)《会期終了》
初めての木口木版画集「星の記憶 I」「星の記憶 II」同時刊行記念。
ドライポイント16点、新作木版画、新作ガラス絵・油彩・モノタイプなど約30点を展示。
初期版画に見られる 光と影を感じる新たな山中 現の世界をお楽しみ下さい。

「星の記憶 I」より

真っ黒に塗られた版木に彫刻刀で一本の線を入れると、
それは闇の中の一条の光のようにみえる。

光をいれることで始まるこの方法には、
木版画の持つ大切な要素が隠されているように思われる。
消すことが表現することにつながるという、
この不思議な方法は、同時に始原的なものへの興味も孕んでいる。
僕が光と影に興味をもつのも出発点が木版画だったからだ。

現在、「光と影」への興味は、「色とかたち」へと変化しているのだが、
木口木版を試みることで、再び光と影のイメージを強く体感することになった。
それは。版画の持つ表現の領域を確認することでもあり、
自分が向かうべき場所を予感することでもあった。
‐山中 現‐
略歴:山中現
1954 福島県生まれ
1978 東京藝術大学美術学部油画科卒業
1980 「日本国際美術」展出品(東京都美術館・京都市美術館)
1984 「版画・期待の新人作家大賞」展〈会長賞〉受賞、
「西武美術館版画大賞」展〈日版商買上げ賞〉受賞、
クシロン国際木版画トリエンナーレ出品(スイス他巡回)
1985 「現代日本版画」展出品(ホノルル、ワシントン他巡回)
1986 ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ出品(イギリス)
1987 「現代の版画1987」展(渋谷区立松涛美術館)
「現代東北美術の状況展・U」(福島県立美術館)
1991 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ出品
1992 「木版画−明治から現代−」(練馬区立美術館)
1999 ぶどうの国国際版画ビエンナーレ(山梨県立美術館)/
「線描の魅力」展/「描かれた顔」展(不忍画廊)
銅版画集「いのちのカタチT・U」刊行(NiCAF 1999不忍画廊ブース)
2000 「手のある風景」展(不忍画廊)
2001 「人間像展・第T部」出品(NiCAF 2001不忍画廊ブース)
個展「時のかたち」みさき画廊
2002 「小さな秀作展」(不忍画廊)
2003 「VISAGE 顔の新作+顔の秀作」出品(NiCAF 2003不忍画廊ブース)
ほか、個展、グループ展等多数。
日本美術家連盟会員  現在/埼玉県在住
 [作品画像]
「遠い雲」木版画 21.0×16.0cm

tnrn03091802.jpg
「空のかたち」木口木版画 11.0×7.0cm

[作品画像]
「秋のかたち」木口木版画 11.0×8.0cm
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